アルゴリズム弱太郎

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2023_月週日時分報と習慣化

こんにちは、ふたばとです。

昨年から毎日、日報を書いて投稿しています。2023年は毎日途切れることなくコンスタントに続けて来れました。 その日あったこと、その日感じたことをただ書いているに過ぎないですが、自分がやってきた事実を足跡として残せるようにしています。

僕は些細なことで簡単に自信を無くしてしまうマンなので、ちゃんとやってきたんだぞということを残さないと、すぐ自己否定に走ってしまいます。 誰かに「君は頑張っている」と言われてもどうも信じられなくて、お世辞を言われているような気分になるので、自分の中でちゃんとやったという結果を残すようにしています。

日報のフォーマットは、現在以下のカタチで収まっています。

# 日付

## やったこと

## 研究

## 日記

## 今日の誇ること

やったこと以外に日記の欄を設けているのは、人は(主語デカ)文章を書いたときか、人に話したときしか考えは深まらないと考えているからです。それっぽいことを頭の中で考えていても、数分も経てばすぐに頭から消え去ってしまいます。だからその時書きたい口調で、その時書きたい文体で統一感をあまり意識せず書いています。でもなんとなく、僕の気づけない僕らしさがいろいろ滲み出ている気はしています。 日々生きていく中で毎日がハッピーであるということはまったくなく、辛いしんどい日々は平気で訪れます。そういった中でも希望を拾い上げてキラキラとした日記を書く、というのはあまりしていません。ありのまま感じたことを表現し続けています。僕の内面に触れる話もよく登場しています。正直裸を見られるような感じで、読まれるのに恥ずかしさがあります。もちろん、ネガティブな話題を見せられて嬉しい人なんて少ないだろうけど、着飾っても仕方ない気がするし、何より、自分に嘘をついているような気になる。生々しいからこそ、それに批判を受けるとうんと落ち込むので、インターネットの海に流すのではなく、クローズドなコミュニティに日報を投稿するようにしています。

年末になって、2023年の振り返りをしている人が多くいました。

自分は昨年まで振り返り記事を出すことはしていなかったものの、今年は日報を続けて来れたので日報を振り返ってみてもいいかなと思いました。 しかし自分の弱さをインターネットにさらけ出すことに少なからず抵抗はあります。でも、やってみなきゃわからないなという気分でもあるので、その気分が変わってしまわない間に書いて、投稿します。

刺されるようなコメントが来ると泣いてしまいますが、お褒めの言葉などあればコソコソっと連絡をくれるととても嬉しいです。

日報の日記部分を抜粋して考えに変化があればコメントする形で、2023年を振り返っていきます。


2023年1月15日(日)

研究駆動のアシスタントお二人とお話ししました。いつも温かいアドバイスいただけてありがたいです。火曜日のコースワークまでになんとかしないと…。あ~~~

2022年12月にあった MBSD Cybersecurity Challenges 2023 では優勝することができた。この瞬間は本当に最高で、優勝した直後はなんでもできそうな気がしていた。

01futabato10.hateblo.jp

このままの勢いで謙虚に手を伸ばし続けたいと誓った1ヶ月後には地獄を見ていた。

2023年1月17日(火)

成果発表前最後のコースワークが終わっちゃった。6月からあっという間でした。こんなこと言っても仕方ないんだけどほかのことで忙しくしすぎたなぁと感じている。毎回進捗を産めていたらトレーナー・アシスタントの方々はフィードバックがしやすかっただろうなぁと思うと申し訳なくなる…。コンテストに出場せずにSecHackに集中していたら…と思ってしまうけど、それを覚悟してコンテストに臨んだはずなんだから黙って頑張ります。

何もかもダメで、とにかくしんどかった。メンタルが弱っていたので、手を動かそうにも余計な事考えてしまってなかなか手を動かせずにいた。 毎日「カス」と口にして、タスクと感情が溢れてしまっていた。

卒業研究はチームで取り組むものだったのでちゃんと学校には行っていたけどかなり真顔だったかもしれない。 裏ではずっと頭痛とめまいと吐き気が止まらなかった。

2023年1月22日(日)

カス

SecHack の内部の発表会の動画を提出した。

動画を提出して審査を受けることが修了要件の一つであるため、とりあえず提出したものの、誰にも見て欲しくないような動画を提出した。 この数週間は特に迷走してしまって、誰かにうまく相談することもできず、結果的に最悪のカタチになってしまったので申し訳なさと不甲斐なさでとにかくいっぱいだった。

2023年1月23日

2023年1月25日(月)

最近毎日あった頭痛とめまいと吐き気が午後には消えてくれたので少し落ち着いてきたと思う。いつまでも自信もない臆病な人間だけど、自分を信じて頑張れるようになりたい。

トレーナーが声をかけてくれて、慰めてくれた。

もしここで声をかけてくれなかったら、今の自分は無かっただろうなと思う。 それくらい自分にとって大きな出来事だった。あの瞬間何かが解決したというわけではないけど、幾分か救われたような気がして、歩むことを止めたいとしか思っていなかった考えから少しだけ抜け出せた。 いつまで経っても自信を持てない自分を変える機会にできるように頑張りたいと思えるようになった。

2023年1月29日(日)

傲慢は自分を下げるが、卑下はコミュニティ全体を下げる。度を超える卑下は謙虚というものではなくなり、自分に対して発言しているつもりが自分のことを応援してくれている人をも傷つけてしまう。

SecHack のオフラインイベントで、トレーニー全員の成果発表をみた。 数日前に労ってもらってかなり落ち着いたものの、正直イベント会場には行きたくなくて、会場に向かっている電車の中もずっと帰ろうかなと考えていた。 みんなの成果物はどれも本当に素敵に見える。今日に至るまでいろんな困難なことがあったはずなのに、それらを乗り越えて最後までやりきったその根性に嫉妬していた。

自分が卑下をしてしまうことについて、じっくりと説いてくれた。 当時は心が荒んでいたので受けたアドバイスを 100 %呑み込めていなかった、いや実際ほとんど受け入れられていなかったが、今でも時々この当時のメモを見返して少しずつ咀嚼している。

イベントデイを期に、卑下しないことの訓練を始めるようになる。 2023年12月の自分は、自分が今までやってきたことすべてが無駄で無価値なものに感じてしまうのは物悲しいことだよなと思えるようになってきた。

2023年2月14日(火)

最近、SecHackのことになると途端に頭が回らなくなってどうしようどうしようという気持ちになって、考えているふうで考えていないようになってしまっている。手が止まって悪い方にばっか考えちゃう。明日はちょっとだけポジティブに生きてみようかな

2023年2月15日(水)

卒業するのに必要な課題の最終版を提出した。過去の焼き増しで生きずにきちんとやりきったのは偉いことです。

2023年2月16日(木)

ポスターのシナリオはそんな感じでよさそうと言ってもらえました。最後なんだから後悔のないように、自信も持って。

少しずつ、自分のやったことに対して肯定をし始めるようになる。 この頃はまだまだ文字として無理やり書いているだけで、内心は偉いだなんて全く思っていない。

2023年2月20日(月)

4年後期の成績が発表されて、4年間成績オールAを達成した :tada: サークルのほとんどの人は如何に学校をさぼって独学に時間を充てるかみたいなムーブをしていて、授業や課題や試験のレベルの低さから真面目にやることに馬鹿らしさを感じる機会が何度もあったけど、ちゃんと学生としてやるべきことを4年間続けてこれたということを自分の中で大事にしていきたいです。

これはとてもいい話。

やるべきことを正しくきちんとやろうとすることを長年モットーにしていた。これができなかった時はものすごく萎えるし、これが4年間継続できた時は2023年2月20日という日は素直に嬉しかった。 これは人によるけど僕はこれまで何にも成し遂げたことが無いような人間だったのもあって、真面目にやるべきことを正しくきちんとやろうとすることが僕の中で大事なことだった。

4年間お世話になった横浜の街を後にした。

2023年2月20日

2023年2月22日(水)

この1年SecHackで読んできた論文のメモが財産になっている。積み上げてきたものをうまくポスターに反映させたい。表現することをさぼっちゃいけない。

やってきたことの意味というと少し難しいけど、少なくともすべてが無価値であることはなくて、あらゆる体験が今の自分を形作る要素になっているんだなと気づくことができ始めた日だった。

2023年2月24日(金)

ポスター提出できた。第6回イベントデイの時は逃げ出すような感じになってしまったけど、今度は最後までやり遂げられたと思います。成果発表当日までにやっておきたいタスクもできたので、今週はじっくり取り組んで、笑顔で3月4日を迎えられるようにしたいです。

たくさんの人が何度も手を差し伸べてくれたおかげで、最後まで走り切ることができた。 改めてありがとうございました。

ポスター提出日に初めて研究って面白いのかもとなんとなく感じる機会があった。 既存研究のサーベイから得られた課題感からそれを解決するようなアイデアの着想に至るストーリーが、細いけど、自分の中でようやく繋がった気がした。 この体験は普段独学で学んでいるうちには得られないものだった。4月から大学院生になるものとしてとてもよい経験をさせてもらえたと思う。

トレーニー時代に起こったことは何度も咀嚼して、反省を噛み締めながら希望を持って成長していきたい。

2023年3月4日(土)

成果発表会、終始笑顔で終われたと思います。本当によかった。尊敬してやまない yn0014 くんがポスター褒めてくれて嬉しかったです。トレーナー賞でトレーナーから労いの言葉をいただいたときちょっと泣きそうになっちゃった。 この1年で何が得られた?という問いに対して結論を出すのが正直早い気がしていてまだズバリとは言えない状態になっています。たくさん悩んで彷徨っている中でこれまでのSecHack365を振り返ってみると、コースワークの資料や論文を読んだメモや散らばってるソースコードやいただいたフィードバックなどなどあらゆるものが財産となっていることに気づけました。捉え方次第ではありますが、今の自分に必要な挫折だったのかもしれません。

幸せな1年間でした。

2023年3月16日(木)

先の知れた未来を信じたくなくて、背負う業が深すぎると感じていた入学当初から強い覚悟を持ってとにかく足搔き続けた4年間でした。何度も折れながらも卒業まで歩み続けることができたのはIPFactoryという素晴らしいコミュニティに出会えたおかげです。春からは大学院生としてまた一から歩み始めます。

4年間誰が何と言おうとやりきったと自信を持って言えるので、清々しい気持ちで卒業式を迎えられた。

2023年3月16日

2023年4月1日(土)

2023年3月は全ての予定が片付いて、あらゆるストレスから解放された、穏やかな日常を過ごしていました。ストレスの無い生活というのはとても素晴らしく、心の赴くままに技術のキャッチアップをしたり、素材にこだわってじっくりと料理したり、シュッと遠出をしたり、自分勝手に過ごしていました。心に余裕ができたので、日常から喜びを拾い上げることもできるし、心なしか人に優しく接することもできている気がする。でも休むということに強い罪深い意識あるせいで、ポカンと穴が空いてしまったような、充実感からは少し程遠いような、これでいいのかと少し迷いながら過ごしていました。休むことは難しい。4月に入って新年度の予定が入ってくるので、少しずつギアを上げていきます。

3月は気兼ねなくのんびりと過ごせた。次に繋げていく形で終えられたので、4月からまた頑張りたいなと思えていた。 2023年1月25日に救ってもらっていなかったら、直前になって入学するのを躊躇していたと思う。

3月の休暇は見えていた感情の波を穏やかに抑えたに過ぎなく、波をコントロールできているわけではないので前期の間はたびたびの波に苦しむのである。

2023年4月14日(金)

後輩が危機管理コンテストの1次予選を突破していました。入学した時から頑張っている姿をずっと見ていたので、喜ばしい成果に繋がってくれて自分のことのように嬉しく思います。結果を受けて楽しそうに話してくれる声に僕が元気を貰えます。これはもう先輩の特権ですね。ワイも頑張ってよい成果を報告したいなぁ。

2023年4月15日(土)

CTFも競プロも数学も英語もなんもわからんくて萎え続けたカスみたいな一日だった。最近はよく自分の技術力がFAKEなんじゃないかと思うことがよくある。みんなどうやって自分のことを信じようとしているんだろう。何かを否定して話をすり替えないと可哀そうなくらいに自分が小さく思える。

ほらすぐ萎えてる。

2023年4月17日(月)

研究室をキャリーしていかないとなぁという気持ちがある。別に自分はできますよアピールをしたいわけではなくて(本当に)、セキュリティの研究室として彼らのレベルがもっともっと上がって高いレベルの環境にしないと自分自身の成長に天井ができてしまうのかなと思う。もちろん先生方はいるし、修士の成果あるいは就職に関しては自分自身がどれだけやるかにかかっているけれど、結果に辿り着くまでのプロセスを大切にしていくためには学生のレベルを上げることは重要な要素なのかなと思う。こう思うのは、去年学内でたくさん学内講義を開いて自分が得てきた経験や知識を他人に還元した結果として自分の良い方向に帰ってきてくれた気がするからかな。2年間ともに過ごす仲間なんだから、彼らには情報系のオタクとして染まってほしいし、もっともっと自分の知らない専門性の高い技術の話が研究室の会話から聞こえるようになってほしい。そんな話をいろいろ考えてたら研究室のメンバーにばれた。

研究室の同期は情報系出身の人はほとんどいなかったので、レベルを上げていきたいなと思っていた。 だけど自分のタスクで精一杯で、自主ゼミみたいなのは開かなかった。だから僕が彼らに直接与えたものはほとんど無いはずだけど、みんなちゃんと大学に来て研究して、今では僕がほとんどわからないような内容を扱っているし研究の議論も学生同士でするようになって、上から目線極まりないけどとても成長されているのを感じます。

2023年4月18日(火)

好きだと思ったことを続けるのはそう簡単な話でもなかったりする。広い海を見て荒波に飲まれていると、よく自分が好きだと思ったことなのにたくさんの嫌な思いをしたり、これから待ち受けているであろう高すぎる壁に怖くなって簡単なことで自信を失ってしまったりする。何にでもなれる自分と何にもなれない自分との間にいるような気がして、とても苦しい。流れの激しい戦場が嫌ならやめることはできるけど、それはそれで難しい選択だったりする。

2023年4月22日(土)

社会をもっとよりよくしたいと思っても、想っているだけじゃ何も変わらない。一体自分は何をするべきなんだろう。社会に接続された人たちの多様な境遇をもっと理解しなきゃいけない。その人の置かれた環境を改善していくためにトップダウンなアプローチが必要なら社会科学の課題が面倒だなぁなんて言ってられない気がする。自分の努力でできることなんてこんな大きな社会の中では限られてはいるけれど、自分が抱える研究や仕事、自分が生きている環境に対して真摯に向き合い、最善を尽くすことが大切な気がする。

このあたりから社会について少しずつ考え始める。 まだまだ言語化できていない想いがいくつかあるんだけど、自分の進みたい方向を少しずつ探っている。

平気でくさいことを書いていたりします。

2023年5月1日(月)

ゴールデンウイーク何しようかなと考えても積もり積もったタスク群がチラつく。でも実は仕事でも大学院生活上でのやらなきゃいけないことでもないタスクがたくさんあって、それらを抜いたら別に忙しいわけではないはず。そういうタスクはこなせなかったとて誰かに迷惑をかけるわけではないしそういう意味では絶対にやらなくてはいけないタスクではないんだけど、やらないという選択肢を取ることは自分に対する裏切りなんだよなぁ。流れの激しい戦場に立ってその戦場を降りないことを決めている限り、高みを目指して走り続けたいし、もっとたくさんの技術を身に着けていきたい。だからいろんなことを言い訳に簡単に諦めてしまうことはしたくないよね。

2023年5月10日(水)

今日はなんかメンタルが弱っていたので辛いラーメンを食べて汗をかきました。割と心が疲れているので気を抜いたら5月病になってしまいそう。気を付けます。休日はよ~~。

自分の機嫌を取るような行動を始めるようになる。 多くの人はこれができるのかもしれないけど、我慢してやり続けることが美徳なんだみたいな価値観をもってしまっていたので、実は大きな一歩だったりする。

2023年5月10日

2023年5月15日(月)

なんか一週間早すぎて、毎日何かしらやっているのにおれは何をやっていたのだとなりがち。進捗報告した直後に研究をガーっと進められるとよいのだろうけど、なかなかそうはうまくいかない予定になっている。言い訳ばかりの人生は嫌なので、何か改善しないとなぁ。

何かがうまくいかなかったという結果はさておき、それまでのプロセスに甘さがあって、終わった後に後付けで言い訳する自分が大嫌いなんだと思う。

2023年5月19日(金)

今日はダメダメデーでした。最近明らかに疲れてる。昨年は忙しくしすぎたので平穏な大学院生活を送るんだと意気込んでいたはずなのに、気づいたらワンチャン大学院生活の方が大変まである。いやでもプラスαな何かはやっていくべきなので、わかってはいましたが、M1前期は耐えです。

2023年5月19日

2023年5月31日(水)

1週間のピークを終えてとてもぐったりしている。木金は体力勝負です。よそ見したらタスクで飽和してしまうのでできるだけ集中して片づけていきたい。(ちょっと疲れすぎて日記何も思い浮かばない)

精神的に疲弊してくると、日報も余裕がなくなって雑になる。 このころは小ボケがほとんどない。

2023年6月5日(月)

ネクストキャンプに落ちました。ネクストキャンプは雲の上のような存在で、参加できたとしてもついていくの相当キツいだろうなとは思っていました。でも年齢的にラストイヤーなので応募しなかったら後悔してしまうような気がして、参加できるかどうかを決めるのは自分じゃないマインドで応募していました。うーん、悔しいもんは悔しい。忙しい中でも課題を出し切ったので、やらなかった後悔にはさせなかったのは偉いと思い込むようにしているけど割と傷ついている。 そうだ俺は雑魚なんだから調子に乗らずに精進せんかいと囁かれつつ疲れたの感情が残ってる。もうネガティブな感情を原動力に頑張ることは卒業したいんだよなぁ。

2023年6月13日(火)

トレーナー陣に圧倒されちゃった。なんだこの圧倒的な差は?知識、視野、アイデア、洞察力…、あらゆる能力が優れていることを改めて感じた。いやまぁ落ち込む必要は無くて、自分がうまいフィードバックを与えるなんて理想論は捨て去って、この場を楽しもうとすることが大事よね。こんな近い距離で勉強させてもらえる環境でありがたい限りです。かっこいい大人たちだなぁと思いながら話を聞いていた。

2023年度 SecHack365 が始動する。 自分ができる人間だと驕るつもりはなかったけど、トレーナーとの差を改めて実感し、どうすれば自分はトレーニーの役に立つことができるだろう?と考えながら過ごすことになる。

2023年6月17日(土)

今日はSecHackのイベントデイでした。あんまり寝れてない状態で臨んで一日中テンション上げて喋っていたのでとても疲れちゃった。疲れすぎてABCはコンテスト中5秒だけ目を閉じたつもりが40分くらい寝落ちしてた。 希望に満ち溢れたトレーニーに刺激されて自分も頑張ろう〜と思えました。殺伐と他人を蹴落とすことなく、お互いを認め合ってそれでいて競っているこの環境がやはりとても好きです。昨年とは大きく違った視点でSecHackを見ることができているので、このポジションを楽しんでいきたいです。

2023年度は肩の力を抜いてSecHack365に参加させてもらっている。 肩の力が抜けているお陰でこのコミュニティを純粋に楽しめていると思うし、お陰様で習慣化の力はかなりついてきた。

2023年7月6日(木)

Pandas、学び始めたときは全くわからなくて本当に嫌いだったけど、長年付き合って手に馴染むようになっていい道具になりつつある。不必要に苦しんでしまったのはプログラミングの経験がほとんどない時期に入門してしまったからかなぁ。Python以外の言語に手を出して戻ってきてからふとPandasの感覚を掴めた記憶がある。プログラミングを始めて楽しいと思えるまでのハードルが高いと折れてしまいがちですよね。自分はうまく気を紛らわすことができたけど、真正面から突き進んでいたらプログラミング自体もういいやと折れてしまっていた可能性は否めない。 ええと、うまく話が繋がらないんだけど、何が言いたいのかというと”やり方”ってめちゃくちゃ重要ですよね。もっとうまいやり方が無いのだろうか、もっと楽で、もっと効率的で、より成果の出やすいやり方はないのだろうかと考える習慣はめちゃくちゃ重要な気がする。成果が出ている人に共通するのは努力のベクトルの向きが正しい方向を向いていて、大きさが十分であること、それを継続していることだと信じてる。自分の努力の方向性が正しいものなのか、常に疑いながら軌道修正をし続けたいものです。

2023年7月11日(火)

人をマイクロマネジメントするのは意図的にさけているつもりなんだけど計画的に順調にタスクをこなしていく人を見て自分をマイクロマネジメントしていくべきなんだろうかと感じた。興味駆動で目の前に転がってきたものに手を触れて飽きたらやめるみたいな適当な生活をしている。決められたときに決められたことをするのは得意じゃない(講義はペースメーカーになるので別)。不得意だからやっていない、というもあるけど、うーん、自分がどこかでサボりたい楽したい逃げたいという感情があるのは否定できない。嫌な面倒なタスクを後回しに目の前にある面白そうなものに手を出してしまうから、いつも〆切ギリギリになって慌ててやってる。ギリギリになってあわてて作業するのは高校で卒業すべきなんだよな。

タスク管理。単純にTODOリストを用意してTODOを消化する、というのを口で言うことは簡単だけどTODOのこなし方一つとっても抽象的過ぎるタスクだと何をしたらいいのか迷ってしまうし、タスクによって難易度の個体差や興味の個体差がある。 いつ何をやるとパフォーマンスが出るのか、自分をうまくコントロールできるようになりたい。

2023年7月15日(土)

研究駆動のトレーニーが頑張っている姿はいつも見ているので、彼らの発表を聞いてしみじみとしちゃった。これはトレーニーのときには無かった感情なので、アシスタントやらせてもらってありがたいなぁという気持ちになった。まぁでも僕は大した貢献はしていなくて、優秀なトレーニーが着実に努力を積み重ねている姿を間近で見させてもらっているだけだったりする。彼らに関心して見習わないとなぁという感情で溢れてしまう。それでも僕が何かできることってなんだろうと考えて、とにかく優しい人になるぞという気持ちになった。全肯定マシーンふたばとですどうぞよろしく。

2023年7月17日(月)

一日中頭の頭痛が痛くてずーっと寝込んでいたせいで、ここ数か月で一番のポンコツデーになってしまいました(発熱は無いです)。ちょっとよくない波が押し寄せてきてる。前期はあと2週間だけなので、耐えて耐えて気合で生きていきます。

2023年7月18日(火)

耐えるといったが、あれはウソ。無理だった。研究なんもわからんし期末テストもダメダメで、地獄みたいなメンタルだった。感情のコントロールが効かなくなってきたので夕方の講義をさぼって海をぼーっと眺めて帰る日にでもしようかと思ったけど、なんかどうでもよくなって終電チャレンジしてた。やっぱり、怖いんだよな。どうしようもない自分が何もしないということが。信じようとしていないくせに、信じられるものなんか見つからないよなぁ。

さらっと終電チャレンジと書いてあるが、この頃は週2, 3回朝から終電の0時前まで研究室に居続けていた。 今は22:30くらいには切り上げて帰るリズムができてニッコリ。

2023年7月19日(水)

別に溜めて爆発してるわけじゃないけど一生課題に追われてる。期末に向けて一つ一つのレポートが重くなってきた。とりあえず直近のは蹴散らして少し余裕がうまれたように見えるけど、C2Cがあるので1週間前倒しでやる必要があることに気が付いてしまった。 周りの優秀な人を見て、おなじように自分ができないことに嫌気が差していることに気が付いた。落ち込むようなことが起こったときは、たいてい、過去にも似た感情を経験している。しかも複数回。デジャヴなのにもとの調子に戻すのは難しい。去年のコースワークのメモを読み返して寝ます。

このあたりが前期の一番しんどい時期だった。 何かがうまくいかないというよりかはやることが一向に終わらなくて、疲弊しきった感情で過ごしていた。疲れているとすぐネガティブなことを発言してしまうのがわかる。

2023年7月18日

2023年7月20日(木)

今週の僕は人に相談したり人をご飯に誘ったりしています。助けて欲しいサインは出すけど迷惑かなと思っちゃったりしてなかなか自分から言い出すことのできない僕にとって革命的な行動を取っています。さっそく上司が1on1をしてくれました。 「いろいろ悩みがあるが、たいていのことは僕がもっと強くなれば解決することだらけなんよな」とずっと考えていたけど上司に「それはやめた方がいい」とズバッと言われました。伸ばしすぎた理想と現実の僕とのギャップがあるせいでそこに辿り着くことができないと不必要に苦しめてしまうんだよな。”こんなこと”もできないのかと。 性格をアップデートしていくのはなかなか時間のかかる作業です。久しぶりにまぁ全体的にはいい方向には軌道修正できているかと認知できたのはよかった。誰かに認めてもらえるようなことは別に必要ないので、周りの人が手を差し伸べたくなるような人になりたいな。

自分から人に相談することができた。 明らかな疲弊でこれ以上はもうだめとなっていたので、できればもう少し前の予兆段階でそうだんできるようになるといいとは思う。

愚痴を言うのは好きじゃない。誰かの何かを批判することは、巡り巡って自分に向けられる言葉になると考えているので、たとえ自分のストレス発散のためだとしてもなかなか不満をぶつけることができない。まず自分に悪い点があるからなんじゃないかと思ってしまうから人に助けを求めにくい。

2023年7月20日

2023年7月21日(金)

いや~ようやく1週間が終わった。今週は月曜が祝日だったけど残り4日間は全部朝活と終電帰りをやりきってもうヘトヘトのヘトです。よく頑張りました。 今日の放課後はずっと人のために時間を使っていた。人の役に立てるのは割と好き。そこに自分の存在意義を見出せる…とそこまでは思っていないけど、人に優しくすることが自分の心の安寧につながるのは確かなことです。逆に自分の心に余裕が無くてうまく人に接することができなかった時は優しくできない自分にげんなりしちゃう。ChatGPTに人に優しくすることが自分にとって重要ななことなのかなと相談したら、「人に優しくすることは素晴らしい行動ですが、まずは自分自身を大切にし、自分の心の健康を見守ることが、他人に対してもより意味のある優しさを示すことにつながるかもしれません。自分を大切にし、心のバランスを整えることで、他人に対してもより真の優しさを示せることを願っています。」と回答してくれた。大切な誰か、誰かの大切なものを守るためにはまず自分の大切なものを自分でわかっていることが大切なのかなぁ。

2023年7月22日(土)

先日、「いろいろ悩みがあるが、たいていのことは僕がもっと強くなれば解決することだらけなんよな」と考えていたところを上司に「それはやめた方がいい」とズバッと言われてその場では納得したものの、でもそれは技術力があっての話だよなぁと思う。今日某社の会社説明会に参加していたのだけれど、IT未経験なのにエンジニアになれるかな…と思っているが何もしていない人たちだけが集まってDXやろうとしても厳しくないかという感情になった。技術力がないと解決できないことって残念ながらたくさんあるんだよなぁ。技術力がすべてを解決するとまでは思ってないけど自分が強くなることで解決できるようになる問題はたくさんあると信じてる。理想や目標の設定を誤るからしんどくなってしまうのだろうけど、それでもワンマンアーミー的な存在になろうという意識を時折取り戻すことはあってもいいのかなと感じた。

理想を言えば設計も開発も研究もセキュリティもできる人になりたい。ただ目の前の研究や仕事をするだけじゃなくて、ちゃんと趣味開発や自己研鑽の時間を取って自分自身が一兵隊として強くなろうとする姿勢は持ち続けたいと思う。

2023年7月25日(火)

劣等感に苛まれる人生で最も無駄で苦痛な時間を過ごしていた。全身がナメクジになっているのでさっさと寝ます。

メンタルの波が激しい。ひとりでにショックを受けて過呼吸じみた症状が出ていた。 なんでいつまでも劣等感に苛まれなあかんねんと呆れつつ、できるだけ無心でいられるように感情を殺そうとしていた。

2023年7月25日

2023年7月26日(水)

ムリムリカタツムリ言いながら一日過ごしていた。なんかぼーっとしちゃってタスクが全然手につかず時間だけが過ぎていってしまった。”やるだけ”のタスクがどうしてこんなにめんどくさいんだ?周りの活き活きとしている、生粋のエンジニアのような人をみていると自分って何なんだろうなぁと思ってしまう。 日報は寝る直前の頭空っぽな状態で書いているんですが、ちょっと今は負の言葉しか生成されないのでここで止めて寝ます。

マイナスの表現が多い日報なんて読みたくない人が多いだろうにすみませんという感情になっていた。特に現役のトレーニーの前でこんな投稿しない方がいいと思ったので日報を投稿し続けることをやめるか悩んだけど、まぁ誰も見てないかと割り切って投稿し続けた。 気分を害してしまっていたらすみませんでした。

2023年7月28日(金)

金曜日なので頑張れよという感じなのですが水木が限界過ぎたので朝活はサボって午前休にしていました。おかげで終電まで元気でした。 前期の講義がオワ!いや~ようやく15週終えました。自分がいいなと思った講義はいろいろメモが残っていました。大学の先生も結局はオタクなので、専門分野を語らせるととてもキラキラしているように感じました。オタクの話を聞いているのは楽しい。自分も相手に魅力的だと思ってもらえるような話ができるようになりたいな。

たくさん寝たおかげで復活してた。

この頃はずっと信じられる何かを探していた気がする。今その何かが手に入ったのかはわからないけど少なくとも必要以上に気にしなくなった。 自分の研究テーマとか結構ブレてしまってなかなか定まらない中で、これだというものを握りしめたくてたまらなかった。いろいろ考えるがやっぱりセキュリティって面白いよなというお気持ちに何度もなった。楽しくなくてはやる意味がないよね。

2023年8月1日(火)

C2C CTF が始まりました。多様性に富んだたくさんの人が居ました。自分のチームはアメリカ(めっちゃcrazyって言う),イギリス(21歳で修士やってるらしい),シンガポール(超絶優しい,デカい),イスラエル(軍でサイバーセキュリティやって大学入ったとか)の方たちです。day1は5位でした。 みんなコンピュータサイエンスのオタクなので、ThinkPadじゃんとかキーボードいいねとかWindows使ってるんだ~とかのいつもオタクがしてる会話があって微笑ましかったです。パソコンに怪訝な顔をしたりちょっとキレたり、flag取れたらニヤニヤしてたり、オタクは世界共通でした。 しかしまぁ英語でのコミュニケーションはMPを消費します。50%も聞こえないよ~と思ってたら実は30%も聞こえてないことに気づいた。1対1で丁寧に喋ってもらってならギリわかるけどネイティブ同士の会話の中に混じることはできなかった。速すぎてF1かと思った。あと返答も数wordsを紡ぐことしかできなくて申し訳なくなる。英語なんだからcontextを考えずにそのまま喋ったらいいんだろうけどなんか浮かばないんだよな(勉強してないのでそれはそう)。あと秋葉原の説明で There are many otaku in Akihabara. とかいう自分でもわけわかんないこと言った。シンガポールのオタクと推しの子の話をしました。

8月1日~4日は Country-to-Country CTF 2023 の final に参加していた。 英語での交流が本当に初めてだったのでめちゃくちゃ緊張していたけど、楽しかったからか饒舌な日記になっている。

この頃からメンタルがいい時には日記に自然と小ボケを入れたくなるようになる。

2023年8月1日

2023年8月2日(水)

C2C CTF の day2, main challenge の日でした。昨日まではみんないいオタクだったけど、guess をはじめとする問題への不満から次第に口が悪くなっていって面白かったです。GTA のムービーシーンかと思った。台パンも見れました。最終順位は隠されているので結果はわからないですが、開始から 6 時間くらいの時点のチームメイトが神 guess を連発して1位を走れていたときはワイワイしていて楽しかったです。僕は行き詰ってしまい英語も CTF もできないならせめてお茶汲み係としての役割を果たそうと、ジュースを渡そうとしたら「ダイジョウブ」って日本語で返されてしまいお茶汲みすら許されませんでした。何も貢献できていないけど賞金は欲しい。 日本人とのコミュニケーションがそもそも得意じゃないのに外国人とのコミュニケーションが得意なはずがなかった。リスニングの問題で何か単語が聞こえたらその単語が含まれている選択肢をまんまと選んでしまう僕のような人間は愛想笑いもできなかった。なんか Speaking が難しいということはネイティブもよく理解しているようで、拙い表現でも意図を汲んでくれる。何を言っているのかよくわからないというのは想像以上に寂しいことだとわかったので、さすがに勉強しないとなと思えました。ワイの中のオタク君よ、一人で行動するのが好きだから会話に入ってないんじゃなくてそもそも何の会話をしているのかわかってないんやで。 あとこまごまとした感想

  • 検索で日本語の記事を開いたときノータイムで英語に翻訳してた。そうだよな。
  • CTF で出題されて初めて勉強する技術がかなり多い。AWS 全然触ってないくせに ECS の private registry の credentials が云々みたいな話ばかり身についていく。
  • dinner 中のこの後飲みに行こうよの誘い方が完全に日本の酒カス大学生で笑った。
  • NHK が取材に来ていました。僕の猫背が全国に放送されていないといいけど。

コミュニケーションが取れないこと、特に何言っているのかわからなくて話についていけないということは寂しいのだなということに気が付いた。

2023年8月3日(木)

C2C day3、今日でCTFは終わりです。パフォーマンスはあんまり良くなかったけど、何やかんやで楽しんでたとは思います。最初ドキドキしてたけどみんな優しくて助かりました。 午後は観光の時間だったので10人くらいを引率してたわけですが、これがまぁ疲れました。東京駅にご飯食べに行くだけでも大冒険でした。引率してくれる大人の人がいなかったので、暑いから熱中症にならないといいけど…と内心ドキドキしてた。謎に水を1Lリュックに入れてる人になってた。 人生にはマジで何でもいい時がある。しかし何でもいいを返すのに戸惑ってしまうと本当は意向があるのかなと思わせてしまいそう(←日本人だなぁ)だけど、そんな時にanywayとかanywhereとかの単語がすぐに出てくると便利だと感じた。

  • 懇親会は人が多くて疲れちゃったのですみっこぐらしをしてました。同じくすみっこぐらししてたスポンサーの人とお話ししてました。セキュリティ業界は狭いもので、IPFactoryと伝えるとやはり話が早い。
  • 豚骨ラーメンが食べたくて食べたくて仕方なかったオーストラリアのオタク、豚骨ラーメンにありつけたようで幸せそうだった。替え玉もしたらしい。
  • シンガポールのオタクに「投資興味ない?」っていきなり言われてマルチかと思って構えた。何かと思ったけど経済の話になった。投資が楽しくてやっているわけではなく、インフレが大変で投資をしないといけないらしい。あと彼は黒川あかね推しらしい。

2023年8月4日(金)

C2C CTF day4、表彰式でした。残念ながらトップ3には入れませんでしたが、Hitachi Award をいただきました。この Hitachi Award、当初アナウンスされていなかったはずの賞でそもそも Hitachi Award なんてあったんだという感じです。Hitachi Award が意味するものはわからないですが、最終順位が(おそらく)4位だったからもらえたのかなと考えています。賞状と賞金をいただきました。ありがとう日立さん、一生付いて行きます。 この4日間、多様性というものを少し考えながら過ごしてたんだけど、つまるところ多様性というのは気にしない・気にならないことなのかなと思った。世界中から参加者が集まっているので、国籍,肌の色,宗教,年齢,嗜好…などなど本当に多様だった。なんかそこに偏見を持ってしまう自分っているのかなぁと考えていたけど別になんにも気にならなかった。認める・受け入れるという言葉を使おうとすると少し敷居が高くなる感じがしちゃうけど、(言い方が雑ですが)好きにしたらいいんじゃない?みたいな感覚だった。僕は別に宗教とか日本以外の国の文化とかを全然知らないし、あんまり知ろうともしてない。他人の価値観は別に理解できなくていいと思ってる。みんな自分が好きなように生きたらいいんじゃないのかなと思った。 とここまで書いて思ったけど、ちょっとよくわからなくなってきた。自分に興味の無い話題だからって当事者意識が無いだけかも。早い話僕が差別を受けたら僕はいったいどういう反応をしてしまうのだろう。 ともあれ、C2C CTF の参加者はみんなコンピュータサイエンスのオタクだったので、日本のオタクと一緒じゃんと思うことばかりだった。親近感が湧く中でCTFを楽しんでいたのは確かな感情です。

  • タイのオタクが「ドン・キホーテには日本のすべてが売られてるんだよ」って言ってた。まぁ間違ってはない。
  • 近くにいたインドネシアの人に声かけたら C2C CTF の参加者じゃ全然なかった。ごめんね。
  • オーストラリアのオタクが日本語ペラペラやったので「日本語めっちゃ上手ですね!」と言ったら「いやいや全然そんなことないですよ」と中身まで日本人な返答が返ってきた。どこで覚えたんだよ。

2023年8月4日

2023年8月5日(土)

お前今日何したんだよ。俺はよ、高校時代仲良くしてた同級生が昨日入籍して心がぽっかりと空いてしまってよ。一番仲良くしてたからというのはあるけど、彼はどうしようもない人間(言い方)だと思ってたからおめでとう以上に謎の衝撃が来ているんだ。そんな俺はよ、今日の淀川花火大会と AtCoder Beginners Contest を天秤にかけて、AtCoder を取ったんだ。こうして俺は今日もパソコンの前に鎮座している。お前の人生の進捗はどうだ?

ネタに走っているが、割と動揺しながらこの日報を書いていたことが記憶に残っている。 あなたの人生の進捗はどうですか?

2023年8月7日(月)

最近はよく大学の喫煙所で休憩しています。風当りがよくて、いい感じに腰を掛けられるところがあって、ぽかぽかした日陰で、一人でぼーっとエナドリ片手にツイッターとインスタを眺めてみんな楽しそうだなと空しくインターネット越しに傍観するのは悪くない。副流煙はあまり吸いたくないので誰かが来たら休憩を終えて研究室に戻るようにしているけど、タバコを吸いに来るおじさんたちは大抵この世界に絶望したような疲れ切った表情をしていてとてもいい。タバコは周りへの影響がデカすぎるから(人に迷惑かけることだけはしたくないので)吸わないようにしているけど自分みたいな人間は一度覚えてしまうともう抜け出せない気がするので手を出さないように耐えてる。心の拠り所としてこれをしたら確実に落ち着くというものがあるのは正直羨ましく思っています。

2023年8月7日

2023年8月9日(水)

僕はいろいろなものを拗らせてしまった過去があるので,楽しいなんて怠慢だという考えが残っていてしまっている.そのせいで本来楽しむべきところを楽しもうとしなかったり,常により苦しい選択をすることこそが幸せなんだみたいな考えが植わってしまっていた.ストイックにがむしゃらに何かをするのを数年間続けていると,人よりコストをかけている分当然成果は出やすくなる.運もあったお陰でいくつか手に入れることができたものもあったけど,その一方で失ってしまったようなものもたくさんあって,それはむしろ後者のほうが圧倒的に多い気もする. しかしどうだろう.何事にも挑戦し続けるためには精神的な健康が必要であることは昨年よくわかった.他愛のない話が自分を救ってくれたり周りの明るさに照らされたり,助けてもらってばかりだ.未来の理想化された自分を追いかけて,今の自分を蔑ろにして今のこの一瞬を楽しめずにいた.凝り固まった自分の思考に気づきを与えてくれるのは何気ない他者との会話だったりする.安易にすべてを打ち明けられるほど僕は強くはないけれど,近視眼に囚われている自分を紐解いてくれるのは自分以外の他者なのかもしれない.

2023年8月10日(木)

腐りきった世の中に見える日もあれば,言うほど悪くはない世の中に見える日もある.今日は後者. 無理をする生活を続けているといつしか疲れているのが当たり前になって,でも休む方法がわからなくて,この世界に希望を見出せずにいたので,朝目が覚めても今日も報われない努力をするみたいなスタンスで過ごしていた.自分が惨めで可哀そうに思えてくると他人とか他の物事の価値を下げてなんとか自分の価値を肯定しようとしてしまう.そんな自分に嫌気が差すループである.

自分の好きな趣味があるとこの世界を肯定できる気がする.同じ世界を見ているはずなのに,今まで見えていなかったような喜びを拾い上げることができるととても嬉しい.この世界を好きになれる気がする.他人や他人の好きなことも尊重できるようになれる気がする.

すべては捉え方次第,いやまぁそうなんだけど心に余裕がないときにも同じ考え方ができるようになりたいな.

この頃日報を投稿していたのは3:00~5:30の時間帯なのもあって、病んでる。 日報は寝る前に投稿するようにしているんだけど、無の感情から無理やり捻り出そうとするとダークな表現が多くなってしまう。

2023年8月12日(土)

お墓参りのために大阪の田舎の方に行きました.これぞ日本の夏って感じの風景が広がっていてとても美しかったです.ほぼ毎年同じ景色を見ているはずなんだけど,なんか今年はやけに綺麗だった.視力上がったのかな.

2023年8月12日

2023年8月13日(日)

視力向上バフがかかっていたので森林浴をしようと箕面の滝に行ってきました。都市部にいる蝉はあまり好きではないですが、自然を構成している蝉はとても良い。緑や流れる水の音に囲まれて僕に落ち着かせてくれました。 滝への道中、”望海展望台”とやらの看板板があったので滝への道のりを逸れて展望台に向かったのですがこれが急な山道を登り続ける必要があって地獄のようにしんどかったです。地獄展望台に改名したほうがいい。

山を登っていくほど心臓への負担が強くなって体が鉛のように重くなってしまった。お水を持っていなければ死にかけてたかもしれない。ダラダラと滝のように汗をかくので箕面の滝はここにあったんかと思った。展望台に着いた頃にはAPTX4869の解毒薬の効果が切れる工藤新一みたいになってた。頭が真っ白で景色より酸素って感じで息を整えるのに必死だった。気合で撮った写真を今見返してまあまあええ景色やんとなっています。生まれたての子鹿みたいなプルプルした脚で展望台の道のりを降りました。再び滝への順路に戻って歩いていると”地獄谷”の案内板があったけど絶対行かねぇと無視しました。

考えながら歩いてたら何か閃いたり悩みが晴れたりするかなと期待して滝への向かったのだけれど、森林浴をしているときは自然と考えることをやめていました。そのお陰かとても気分が軽くなった気がします。ふと気づいたけど日記に小ボケを入れたくなってる時は調子がいい時なのかもしれない。明日は筋肉痛デバフです。

ふたばと節って感じの文章だ。8月13日にメンタルがいいと小ボケを入れたくなる自分がいることに気づいた。 2023年1月に比べて文章量がかなり多くなっている。

2023年8月13日

2023年8月22日(火)

今日は思いがけないタイミングで進路の相談をさせてもらえる機会があった.僕が研究がまだまだ下手で,ちょっと変に苦しんでしまうタイプだというのはよくわかった.なんとなく自分ではそう感じているんだけど,言葉で言われて頭で理解していても,本当の意味で理解できていないというか,自分がそうじゃないんだよなぁと思いつつも”そうじゃない”選択や行動を取ってしまう.これを修正できるのはやはり経験.わからないからこそ,やったことのないことにチャレンジして経験してみることが重要なんだよな.おそらく,わかってみれば大したことはないはず.あとはもっと肩の力を抜いて,楽しんでいかないとなと思った.

2023年8月27日(日)

今日は高校の部活のOB会に顔を出してきました。僕は高校の頃全く勉強せずに部活一色の生活をしていました。今連絡が取れるのは部活の同期くらいなので、年二回あるOB会には顔をだしてコミュニティを維持している。ここ2年くらいはOB会に来るたびに部活という名の組織について考えさせられる。 全員が未熟の高校生のチームなんて地獄も地獄で、部長を中心とした部員の自己犠牲の上になんとか成り立っていただけなんだよな。いじめやパワハラと言われてもおかしくない。特に女子、OGになった同期・先輩・後輩と当時彼女らが感じていた話を聞いていると言葉を失ってしまう。部活という組織のマネジメントを正しく指導できる人もいなければ、圧力と批判しかないような世界でよく最後までやってたなと思う。「部活を最後まで続けることで将来社会人になっても『部活に比べたらしんどくない』と思えるから頑張れるよ」と簡単に外野は言うけれど、当事者がどう思うかが重要であって、辞めた人が勿体ないことをしたとは思わないし、あの地獄の中で引退まで続けた人が偉いとかいう考えも気に食わない。この世には知らなくていい地獄ってものがある。

僕は楽しんでいたほうだけど、現役の時に自分が感じたチームをまとめていくことの難しさとか人を助けられない不甲斐なさとかは部活でよく体験したから今に繋がっている気がしている。でもすべてがよかったんだっけなぁと美化したくないお気持ちがある。最近自分が組織とか仕組みとかアーキテクチャに興味を持ち始めたのってこの辺りが源なのかも。自己犠牲によってようやく成り立つ組織なんて悪でしかないので、アーキテクチャが自己犠牲をせずに済む仕組みを提供できないかな。

ちょっと棘のある発言をしているけど、確かに自分が思ったことを素直に書いている。 この体験を含めて、あらゆるものに揉まれていく中で自分の中の社会性というものが磨かれていくのだなぁという感じ。

2023年8月27日

2023年8月31日(木)

今日は19時にはToDoを消化できたので、お腹ペコペコだったのもあり夜まで居座らずにルンルン帰宅しました。ご飯食べて実装頑張ろうかと思ったけど、映画「君たちはどう生きるか」を公開日からずっと行けずにいたので見に行ってきました。映画を見た後不思議な気持ちになりながらいろいろ考えていたところにピロンと来たCODE BLUEの学スタ不採用通知を見てしまい気分が一転した。ツイッター見なきゃいいのになんか開いてしまったら案の定ツイッターのオタクたちが学スタ採用されてて辛くなっちゃった。悔しいもんは悔しい。う~んおれは雑魚。甘ったれてちゃいけないですね。精進します。

2023年9月1日(金)

悶々とした一日だった。何か落ち込むようなことが起こったとき、自分の中の悪魔(いい名前が浮かばなかった)がここぞとばかりに自分を貶してくる。自分がどれだけダメなのか理論武装するのは得意なんだよな。

また落ち込んでる。

2023年9月3日(日)

今日は台湾の研究機関 NARlabs 主催の Cyber Blue Range Competition 2023 にお誘いいただいて参加しておりました。始まる前は ActiveDirectory とか PowerShell わかんないよ〜と言ってたけど Cyber Range 的な考え方ができれば解くことができる形式で、結果的には全完できたのでとても満足しています。 大量のログの中から必要な情報を抽出して仮説を立てて仮説通りのログがあるか探すのを繰り返すわけですが、今日は目 grep が輝いていました。今日の目 grep は Rust で実装されていたのかもしれない。これから目 ripgrep と呼ぶことにします。

昨日一昨日はあんまりうまくいかない日だったけど、今日は CTF 以外にも朝活と研究もできて気分が良かったので夜は海辺で黄昏ながらほくほくできました。明日からまた頑張れそうです。

あっ、復活した。

2023年9月5日(火)

頭の悪いハンバーガーを喰らいつくのが好きなんですが、ちょっと最近高頻度でバーガーキングに行き過ぎてワッパー食べ過ぎ問題が出てきた。横浜に住んでいた時はバーガーキングが行きやすい場所になかったから毎度行くときはわくわくしてたけど、今は近すぎて平気で選択肢に入ってくる。今日はまだバーガーキングに行くわくわくが残っていたけどギリギリだったかもしれない。頭の悪いハンバーガーに飽きてしまうっていうのは結構悲しいことなので、しばらく自重するようにします。

この頃腹いせにバーガーキングに通っていたんだけど行き過ぎて飽きてきたやつだ。

2023年9月7日(木)

PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)が研究室にあると、ちょっと嫌なことがあっても「研究室に行くと PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列) で好きなだけタイピングできるしな」ってなるし、仕事でむかつく人に会っても「そんな口きいていいのか?私は研究室で HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)とよろしくやってる身だぞ」って考え方になる。戦闘力が求められる現代社会において、PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)と同棲することは有効 。

PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/雪(英語配列)を購入しました。今も毎日愛用しています。

2023年9月7日

2023年9月10日(日)

吾輩は営業の押しに弱いふたばとである。吾輩は iPhone SE (第3世代) が気になったので、どんな感じなのかを確かめに梅田のヨドバシカメラに行ってきたのである。

ヨドバシカメラApple コーナーで iPhone SE のサイズ感を見ようとしていると、お兄さんに声を掛けられポイントがついてお得なんですよと営業を受け、あれよあれよと逃げられない感じになっていた。吾輩は、新しいスマホが登場するたびに携帯のキャリアを変えてキャッシュバックで最新スマホをお得に購入するというようなことはあまり好きではないのである。これは吾輩がパソカタを生業にしているためにスマホに求めるスペックが低いからということもあるが、この資本主義の在り方は健全なのだろうかと思ってしまうからである。吾輩は現在の通信キャリアに満足しているので、目の前のポイントと解約・新規契約手続きの面倒さを秤にかけたら圧倒的に後者が勝つのである。 吾輩はキャリアを乗り換えてまでのポイントは不要なのでもうそのまま定価で iPhone SE を売ってくれとまで思っていたのだが、営業のお兄さんは別のプランを提示してきたのである。それは今の契約を維持しながら、別の会社の2つの SIM を新たに契約するものだという。初期費用はいくらかかかるが、その場で付く初期費用よりも多いポイントを差し引くことで結果的にお得に iPhone を購入することができるという。しかも違約金はかからないので、10月1日に解約をして2つの SIM を捨てればよいとのことである。まったく謎である。吾輩は SDGs を推すことは極力しないが、SDGs18個目のゴールに「大量契約・大量解約はやめよう」を掲げそうになった。

吾輩は何が正解なのかよくわからなくなってしまった。目の前の営業のお兄さんにとって、おそらくの最善は、目の前の客である吾輩に契約を結ばせて営業実績を重ねることなのであろう。彼にも生活や、もしかすると守るべき家族がいるために、懸命に働いているのである。店内を見渡せば、契約を取るためにみんな必死に働いているのである。彼を含む従業員に対しての批判はまったくの見当違いである。睨むべきは、社会や組織なのである。吾輩はそのビジネスロジックの裏にあるものが何であるかに気づけなかったうえ、よくわからないビジネスに加担してしまう罪悪感と目の前のお兄さんの営業実績を上げることを秤にかけたら後者のほうがましのような気がしてきて、2つの SIM を契約したのである。いろいろなことを考えながら契約を進めていたら、30日以内で解約したらお金のかからない追加オプションの加入に頭を下げながらお願いされた。必死である。

吾輩は営業の押しに弱い、3週間だけ電話番号を3つ所持するふたばとである。それはそうと、9月の出費がヤバいのである。誰か助けてほしいのだ。

僕は特に日本語力があるわけじゃないけどこう書いたら面白いかなと思って投稿したのがちゃんと反応があって嬉しかった。「文才に嫉妬」と言ってもらえるようになる。

2023年9月14日(木)

昨年、学内講義を通じてハッカー的精神を伝えることを1年間通じてやっていました。これは当時の自分が正しいと思ったことを、誰かに求められることなく勝手に始めたものなんだけど、それなりにやってよかったとは思っている一方で、ピュアな後輩たちに呪いをかけてしまったかなぁと思ってしまい、最近少し悶々としています。

大海だけを見ようとしてきたせいで自分の立ち位置を正確に把握できないバグに遭っている気がする。周りの人がみんな強いと自分に盲目になって、正攻法のアプローチで淡々と努力し続けてもそれが信じられなくなってしまったり、憧れだけが先走って何者にもなれないと絶望する自分にもがき苦しんでしまったりしている。

自分で背中を押して地獄に進んでいくならまだしも、その呪いのような価値観を他人に半分押し付けるような形になってしまっていたかなぁと反省しています。今の自分が1年前の5月に戻ったらどうするんだろう。イベントの開催はやってないかもしれない。

もう少し言いたいことあると思うけど昨晩このあたりで寝落ちしちゃっていました。またこの話題で何か書く日が来ると思います。

イベントの開催はやってないかもしれないと言いつつ、2023年12月の自分はもう少しやり方を工夫して結局やっていそうだなとは思っている。

2023年9月17日(日)

9月17日の夜から逃げ続ける高度36,000フィートの中でこの日記を書いています。ご飯を食べて一眠りついて、さてさてどのくらい進んだかなとフライト情報を確認するとシカゴまで残り6時間21分と書かれていて絶望しているところです。太ももの血流が止まって壊死しそう。機内食は日本人向けにファインチューニングされていたというか、なんなら完全に日本で食べるご飯でした。無機質な食事を想定していたので、期待値を遥かに超える美味しいご飯に満足しています。朝ごはん(シカゴの時間的にはお昼ご飯)は焼きそばらしい。機内では映画を見ながら論文読み読みしてスライドの雛形を作っていこうと思います。

9月17日~28日の間はアメリカへ短期留学に行った。

2023年9月18日(月)

こちらシカゴのふたばとです。現在20:00、日本は10:00らしい。

オヘア空港に着いた感想としてはとにかくデカ過ぎんだろ…だった。まさしくアメリカン。ワールドクラスの笑い声も聞こえてきます。飛行機の値段は何十万とするので高いなぁとは思うけど、単に飛行機の燃料費・維持費や乗務員の給料だけじゃなくて、このバカでかい空港で働く多様な人々の雇用が守らていることを考えると、妥当というか、別に悪魔的な値段ではないよなと感じた。

入国審査でコケて心が折れています。あんまり想定していなかった質問に戸惑いながら回答したら不信感を与えてしまったらしく、自分のミスもあって結果的に怪しいけど通してやるよって感じになりました。自分に落ち度があるんだけどガン詰めの圧が凄くて泣いちゃうところでした。入国審査ドキドキしたぁと言いながら次の飛行機のための保安検査に並んでいたら「はやくいけ!」みたいなことで怒鳴られちゃったりして、無から怒られを発生させるキャラになりつつあります。よくない。泣くぞ。8月のC2C CTFの経験を生かして「やってやるよ!やってやるよ!やってやるよ!!!!!」と意気込んでいたくせに、入国審査がトラウマになってもうMPが無いんだよ。店員さんと極力接触せずに食糧が手に入るマクドナルドで夜ごはんを済ませてやろうかと思った。でも忙しそうな店員さんの機嫌が悪そうに見えて、商品を受け取るだけとはいえ日酔ってしまった。助けてくれ。日本に強制送還してほしい。まぁなんというか、そういう文化なんだろうなと受け入れることをしないといけない。彼かは普通に仕事をしていて、こっちがサービスを求めすぎている節がある。それでも英語をうまく聞き取れないと怒っているようにしか見えないから怖いんだよなぁ。結局、めちゃくちゃ優しそうなおっちゃんがレジをしているコンビニみたいなところでバナナとお水を買いました。はじめてのおつかい大成功です。しかしお水が5ドルもしました。フッおもしれー水と思いながら手に取りました。 どこまでを一日の出来事とするべきかよくわかっていないけど、こちらはもう夜なのでここで区切ることにします。

2023年9月19日(火)

シカゴからピッツバーグに来ました。いろいろトラブルが重なって深夜2:30ごろにホテルにチェックインできました。空港からホテルに行くタクシーを捕まえるのに苦戦して、深夜の寒い中待機していたので凍えました。湯舟浸かりたいな~とおもっていたけど栓が無くてお湯を溜めることができませんでした。アメリカではそういうもんらしい。

今日はCMUを探検して、CMUの日本人学生と交流しました。学生と言ってもNTTや金融庁所属の社会人学生さんなので歳は少し上なのですが、面白い研究をされていました。1月には自分と同じ研究室に戻ってこられるのでいろいろ会話したり、研究に混じらせて欲しいなと思います。CMUをいろいろ探検していたわけですが、1つ何千万もするんだろうなという機会が何個も何個もあったりそれぞれのLabも凄い素敵で、規模感の違いを思い知らされつつも研究欲が増しました。とっても素敵な環境でした。CMUのスウェットも買っちゃって、染まっています。入国審査で嫌な思いをしたのも吹き飛びました。

お昼はJapanese Noodleと書かれたラーメン屋さんに行きました。3,000円近くしました。ラーメン激戦区に出展したら確実に1カ月で撤退することになるぞと思いながらラーメンを啜っていました。 夜は頭の悪いサンドイッチを食べました。バーガーキングより全然多かったです。フライドポテトを中に挟むな。このサンドイッチ屋さんは全然安かったです。全体的に、ピザとかハンバーガーとかジャンクなものは安い。炭酸飲料はお水より安かったりする。ヘルシー志向にするとお金かかるんだろうなぁと思った。ご飯を食べながら進路のことをいろいろ相談させてもらいました。CMUで博士取りなよと言われた。もう入国審査は2度としたくないんだよ。

あと砂塵が舞っているんじゃないかというくらい目が乾きます。目薬忘れてしまっていたら結構きつかったです。心なしか化粧水がめちゃくちゃ肌に吸収されます。

2023年9月19日

2023年9月20日(水)

どうも、ピッツバーグの民のふたばとです。スーパーへ買い物に行くくらいなら一人でできるようになりました。ヘルシー志向のオタクなので、朝ごはんにヨーグルト, ラズベリー, イチゴとバナナのスムージーを買いました。1,900円です。ラズベリーは少しカビてしまっていました。つらい。ピッツバーグは天気が変わりやすいと言われていて、確かに日差しが出てきてちょっと暑いと思った1分後には小雨が降ってきたり、太陽が雲に隠れると気温が一気に下がったように感じます。日傘が最強です。

今日は CMU にてpicoCTF のワークショップを受けていました。個人的には難易度はかなり易しく、もくもくと問題をなぎ倒すオタクになってしまっていました。他のメンバーはCTFがはじめて、なんなら非情報系の人ばかりなので、講師やTAに助けをもらいつつ頑張って進めていっている感じでした。正直別にCTFができること、多少の技術がわかっていることなんてどうでもよくて、英語で会話することが大事よなぁと思った。だから1番の機会損失をしているのは実は自分であると気づいたので、与えられた演習を片付けた後はTAのTAのような形でサポートに回ることでなんとか会話に混ざろうとしていました。僕自身が有意義な時間になっていたのかは正直よくわからないけど世の中のサービスがどのようにして動いているのかを知ってウオウオ言っている彼ら彼女らを見ていいなぁと感じていました。最近、初心を忘れているかもなぁと感じました。純粋な眼差しで楽しむことが大事よな。

お昼は学食のヌードル屋さんに連れて行ってもらいました。お昼休みの大量の学生さんを裁く必要があるので、現場はピリピリしています。めちゃくちゃ怖いです。人生には余暇が必要であることを思い知らされます。丸亀みたいにすきな麺とスープとトッピングを選ぶのですが、列が前で詰まっているので、僕はメニューの見えないところで注文を聞かれます。選択肢がそもそもわからないし店員さんはムスッとしているので優柔不断になる暇もなく「Same!」としか言えませんでした。注文の恐怖と2,800円を引き換えに手に入れたヌードルは火鍋みたいな味でした。久しぶりのジャンキーでない食べ物だったのもあり味は美味しかったです。

そういえばゴミの感覚が日本と違う。RecycleとWasteで基本は分かれていて、この今食べたヌードルのスープはどこに捨てたらいいかなと探していたけどどうやら汁気ごとゴミ箱に捨てるらしい。マジか。ドン引きしながらもそれ以外の選択肢が無いので多少の罪悪感をともにゴミ箱に捨てました。飲食店でアルバイトやったことある人ならわかると思うけど、ゴミに汁気が入った瞬間めちゃくちゃ重くなるんですよね。ゴミ袋破裂したら大惨事になるけど大丈夫なのかな、そもそも袋を入れ替えるのではなくてコンテナのようなものごと入れ替えるのかな。

2023年9月20日

2023年9月21日(木)

今日は朝4:30にホテルをチェックアウトをして、シカゴ経由でシアトルに向かいました。東から西へ大陸横断です。シアトル空港からダウンタウンまで30分ほど車に揺られて移動するのですが、その景色の半分くらいはボーイング社の飛行機工場でした。アメリカでは時折土地の暴力を感じます。

シアトルはピッツバーグに比べたらかなりの都会です。エリオット湾が太陽の光で水面がキラキラしているのが、いつもポートライナー神戸港の海を眺めている景色とそっくりだなぁと思っていたら、どうやらシアトルと神戸は姉妹都市・姉妹港の締結をしていることを知りました。イチローの実家(訳: シアトルマリナーズのスタジアム)はめちゃくちゃ大きかったです。

The Gum Wall という、人々が噛んだガムを壁に擦り付けるスポットがあります。カラフルな(噛んだ後の)ガムが壁一面にびっしりと貼られていて一見映えそうなんですが、あの~シンプルに汚い笑。ハエが沢山いました。そりゃそうだ。

Pike Place Marketに魚を投げるパフォーマンスがあると話を聞いていました。ちょうどお店に訪れたタイミングでそのパフォーマンスが始まって運よく見ることができたのですが、結構ガチでサーモンを投げていました。新人さんとかは裏で練習したのかな、初めは緊張してたのかなと思うと面白いです。 Amazon Goにも行きました。昨年高輪ゲートウェイ無人コンビニに行ったときには、そこは結構カメラやセンサーがむき出しでここでこういう処理しているのかなぁといろいろ想像を膨らますことができましたが、Amazon Goは結構隠蔽されている印象で、LANケーブルと天井のカメラくらいしか確認できませんでした。商品の種類も豊富で体験しに来る人よりも普段使いする人の方が多そうな雰囲気でした。ムスッとしている店員さんがいないのはデカすぎる。

他にもスタバの一号店を訪れたり、Starbucks Reserve SoDo でウイスキーの樽で熟成させたコーヒーを飲んだり、Amazonの本社The Spheresを見たり、シアトルのダウンタウンを満喫しました。シアトルは都会なので、観光客が多いとはいえ、おそらくかなり住みやすい街だと思います。ユニクロがあったのでオタクも服に困らないと思う。オフィスが多いので夜は社畜たちの残業が光っていてとても綺麗です。しかし都会なために人や資本が集まることで生まれる治安の悪さが存在している。治安が悪いというか、もう少しストレートに表現をすると、格差がはっきりしている。街行く人の容姿や行動に如実に表れている。これはピッツバーグには見られなかった。僕がどうこうできる問題じゃないけど、少し寂しい気持ちにはなった。

2023年9月21日

2023年9月22日(金)

ごきげんよう、シアトルのふたばとです。

今朝はあさひに照らされるシアトルの街を散歩していました。シアトルには現代的なオフィスが立ち並んでいます。これらのモダンなビルにはアメリカらしさは特に無く、梅田やみなとみらいや渋谷にあるような最近の高層ビルにデザインがそっくりです。だからちょっと日本の都会に近いというか、日本にあっても浮かないビルが多い。シアトルの街にGMOの看板があっても違和感はないはずです。

朝ごはんはスタバに行きました。アメリカのスタバにはBreakfastメニューが存在し、マフィンなどが提供されています。ソーセージマフィンスターバックスラテを注文しました。飲み物のサイズを聞かれなかったなぁと思いつつ(もしかしたら聞き逃して自分が回答しなかった)、支払いを済ませて待っていると Venti サイズのスターバックスラテが出てきてビビった。少なくともデフォルトのサイズがVentiなんて罠だろ…。 アメリカのとりあえず「Thank you」と言う文化は結構好きです。お店で商品を受け取ったとき、ドアを開けてもらったときなど、まぁ言ったら日本でも「ありがとうございます」と言われるタイミングでかならず「Thank you」を言います。無言で商品を受け取る人は今のところ見ていません。僕は語彙が幼稚園児なので頭空っぽで「Thank you」を使っているので、ちょっとスマンという感じで「Excuse me」と言われたときも「Thank you」を返してしまいました。日本に帰国してから、「ありがとうございます」ではなくて「センキュー」と言うおじさんにはなりたくないので気を付けなければなりません。

何気ない質問でも、英語だと頭が真っ白になってしまうのはどうしてだろう。日本語で聞かれたら適当に答えられる気はするけど、そこで浮かぶものが英語で聞かれると全く浮かばない。文法を気にして喋れないやつとはなんか違う、それより前の段階で躓いている気がする。これは何なんだろう。

夕方からはWashington State Ferriesに乗ってBainbridge Islandに行きました。島に何があったというわけではないけど、閑静な街で、のんびり暮らすにはとてもよさそうな場所でした。フェリーから見えるシアトルの夜景は島とは対照的に超絶綺麗でした。いやそんなことより(?)、フェリーのチケットを購入する機械が激ヤバだった話を。クレジットカードを通したのちに(クレジット以外の支払い不可)4桁のPINコードを入力するのですが、もうショルダーハックし放題。なんなら入力された数字は「*」などにはせず平文ではっきりと数字が見えてしまうので、どこを触れて入力したのか見えてなくてもご丁寧に数字が横から見えます。先月のぞき見対策の研究に混じらせてもらっていた身としては、理想的なダメな例じゃんとテンションが上がっていました。セキュリティの基本は誰も信用しないことだよと言い続けいたら、一昨日、非情報系の人に神経質になって生活しにくそうと言われた。確かにセキュリティを学び始める前と後で物事の見方や性格はいろいろ変わった気がするけど、それが生きづらさに繋がっているかというとそうでも無い気がしている。むしろリアルワールドのオモシロ脆弱性を餌に生きているまであるんじゃないか。

夜はオイスターバーに行きました。カキフライを注文したらカキからあげが出てきました。

2023年9月22日

2023年9月23日(土)

シアトルの土地勘を理解したので、マップを見なくても初見の場所でも徒歩圏内なら自由に行って戻ってこられるようになりました。今朝は片道25分くらい歩いたところにあるオシャレなパン屋さんに行ってパンを買いました。やはり朝はホットコーヒーとパンが一番です。世界のベーカリー25選にも入ったことがあるらしい。日本でも絶対売れるおいしさでした!

昨日今日は AWS Skills Centers にお邪魔しています。Security, Database, Network の講座を受講したのですが、内容はかなり入門的で、そもそも AWS のサービスの話は一切出てこなかったので正直物足りなかったです。基本情報技術者試験に出てくるような話を英語で受けたという感じです。技術的なところで躓くことはなかった分英語に集中することができた、ということにします。講師の声はめちゃくちゃ良かった。波長が合うという表現なのかよくわからないけどすごく心地よくて一生聞いてられる声でした。

Amazonの本社を見学してきました。The Sphere の内部にも行かせてもらいましたが、ひたすらお金かかってんなぁに尽きます。札束でぺちぺちされている気分になります。Amazonのオフィスは日本人の二人が案内をしてくれました。お二人はそれぞれPMとエンジニアで、技術とかキャリアの話をさせてもらいました。Amazon Japan には新卒で入るより中途で入った方がいいらしい。

Microsoftの本社も見学してきました。Microsoftの本社はMicrosoft campusと呼ばれていて、大学のキャンパスのような建物が無限にあります。案内してくれた人が言うには普段120番くらいの建物にいるから少なくともそれ以上の数の建物があるねと言っていました。万のオーダーの人がMicrosoft campusで働いているらしい。資本主義を感じます。いつもWindowsで疲弊しているとか言ってごめんね。

Microsoft 法務部で働いている韓国出身の方といろいろお話しました。ここでの話は本質を突いているようなトピックが多かったように思う。成功を掴むにはやはり真っ当な努力が必要であると感じた。まずは環境を変えて強制力を利用する、継続的に取り組み続ける、自分の上司を成功させることが自分の昇進につながる、希少価値を高めるための分野の組み合わせ、PhDの取得、この人と一緒に仕事をしたいと思わせるスキルとユーモア、結局は人と人とのつながり、などなど示唆に富んだ話をたくさんしてくれました。

2023年9月23日

2023年9月24日(日)

シアトルを発ち、今はサンフランシスコに来ています。1週間の短期留学もいよいよ帰るだけになりました。ロストバゲージから始まったトラブルの連続を含めて、色々あったなぁと日記を読み返しています。

Microsoft 法務部の方とお話しした後の自分の中ではいい話を聞けたなという感想だけでなく、そうは言ってもなぁという少しモヤモヤもあった。僕は海外で働きたい気持ちは正直ないし、外国人と英語でコミュニケーションが取れるようになることもそこまで望んでいない。だから話を聞いて英語やっていかんとなと感じはしたけど、そこに強烈な衝動は生まれてはいない。インターネットに落ちている情報は日本語よりも英語の方が圧倒的に多いこと・日本語は世界共通語にはなれないことは理解しているので、やらんとなとは思っている。つまるところ、必要になった時に恥をかかない程度に英語ができていればよいと思っている。だから必要に迫られてやる英語は全然おもしろくないし、適当な勉強ばかりしている。いつまで経っても英語ができるようにならない理由がここにある。

ホテルのラウンジでクラフトビールが振舞われていたのでグビグビ飲んでいたらメキシコからやってきた人たちに話しかけられました。アルコールが入っていたので初めて適当に喋ることができた気がする。きれいな文を話せるようになりたいと高望みはしていないつもりだけど、その裏でいろいろ考えてしまっているから目の前の英語に集中できなくて、なかなかうまくコミュニケーションが取れずにいたのだなぁと感じた。おそらく自分にはもうちょっと俗っぽさが必要で、頭空っぽにどうでもいい会話をすることが大事なのかもしれない。最後の最後でちょっとした気づきがあった。その後はイギリスから来た御一行とお話していました。

もちろん楽しく過ごしていた1週間ではあったけど、日本に帰ってきてこれがキャリアとかにどう影響を与えそうかと言われても正直ピンと来ていない。不必要に怖がってしまっていたのがかなり解消されたのはよかったと思う。入国審査はご免だけど。いろいろ考えられる年代になって初めて海外にいったので、この1週間で感じた何かが長期的に影響を与えてくれたらいいかなとは思う。

短期留学終わり。ここに書いているとおり、海外でキャリアを積んでいきたいという気持ちはあまりない。

でも C2C CTF で感じたコミュニケーションが取れない寂しさを緩和したり、英語で語るべきものを英語で語れるようになるために英語を勉強してみてもいいかもなとは思った。

それも含めていい経験になったと思う。

2023年9月24日

2023年9月29日(金)

ひたすらにポン・コツ太郎だった。やる気ないからと言ってエナドリに手を出すのをやめたい。やる気ない時はエナドリ飲んでもやる気は出ないんだよな。何もしないよりマシかと思って飲むけど。思えば帰国してから鞭打つために毎日飲んでいました。明日はコーヒーだけにします。

カメムシが大量発生しています。今日家を出たら扉の前に3匹カメムシが鎮座していました。駅まで歩いている時も地面にチラホラいて、夜大学から帰る時は駅の灯りに大量に群がっていてちょっと引きました。やれやれと思いつつ電車に乗ってもう安心と思った束の間、車内に2匹いて、1匹は一生飛び回っていたので阿鼻叫喚です。目の前も飛ばれるので上半身の可動域を最大にしてピングーみたいに体をウネウネさせてカメムシを躱していました。

人類は(主語デカ)どうしてあんなに小さい虫にビビらないといけないんですかね。体格差違いすぎるはずなのに、目の前で小さな虫さんと対峙した瞬間体が硬直して、音は何にも聞こえなくなって、時間が止まったように錯覚します。タイマンしたら絶対勝てるのに、人類(主語デカ)は必要以上にビビりすぎているのです。僕が本気を出せばアースジェットを持ってきて場を一層させることができるんだぞという気概を持って、これからは虫どもに立場を弁えさせていけるよう精進してまいります。

そういえば、ピッツバーグではランタンフライが大量発生していました。ランタンフライの見た目はぱっと見美しいのですが作物や生態系に大きな影響を与えているようで、ピッツバーグの民はランタンフライを見つけた瞬間血相を変えて殺しにかかっていました。

2023年9月30日(土)

今日は久しぶりのIPFactoryLTでした。IPFactory というのは専門学校時代の情報技術サークルです。技術に貪欲な学生が集まる、言ってしまえば放課後一緒の教室で勉強して閉館時間になったら帰るというだけのサークルです。時たまコンテストに一緒に出場したり、サークル内LT大会をしたりしていました。僕が4年間頑張ることができたのは確実にこのIPFactoryのおかげなのです。

僕が卒業してから初めて、現役生と卒業生が集まるLT大会を開きました。これぞIPFactory以外何でもない、懐かしい雰囲気です。それぞれの進路を歩んでいる卒業生と、気づいたらめちゃくちゃ強くなってる現役生とが交流できる貴重な機会でした。もうなんか先輩後輩の関係というより、仲間という感じです(偉そうなことを言ってます)。当たり前のように存在していたサークルではありますが、学外の人と話していると、こういう学内の技術コミュニティというのは結構羨ましがられるので、コミュニティは大事にしていきたいものです。また集まれるといいな。

2023年9月30日

2023年10月2日(月)

プロジェクトマネジメントの基本の一つは”今誰がボールを持っているのかを常に意識すること”だと思うけど、なんか今日は時限爆弾をいかに相手に擦り付けるかゲームをしている自分がいた。う~ん、合理的なそれらしい理由をつけて自分は悪くないと保身に走ることはできるけど、たぶんよくない。なんだろう、自分の道理に反する。自分ひとりで解決できる問題じゃないから協力してくれる他者がいるというのに、これじゃあ協力の欠片もないというか、自分がまったく主体的じゃないというか、責任を持ちたくないから相手に擦り付ける傍観野郎になっていた。他力本願という言葉がよく似合います。そんな自分であると、自分に不都合なことが起こるとあたかもそれを分かっていたかのように言い訳するカスになってしまう。当事者意識をどうやったら持てるようになるかな、always 当事者意識を持てるように意識するところから始めます。

2023年10月12日(木)

ふと外を見たら真っ暗で、時間を確認したら18:30でした。少し前まで19:00過ぎても明るい印象だったので、冬に差し掛かっているのが垣間見えます。 大学の近くに花壇があるんですが、夏ひまわりが咲いていたところにオレンジ色のきれいな花が植わっていました。花の種類全然わからないのでマリーゴールドってやつかなと思ってあいみょんの『マリーゴールド』を歌いながら検索したら全然違って、おそらくキバナコスモスという花でした。キバナコスモスの花言葉は野生美らしい。僕はあんまり野生美という言葉を贈る機会はないかも。 今日朝起きた時明らかに調子が悪くて若干喉もやられていたので、体調整えるために早寝早起き意識していかんとなと思っていたはずなのに、夜中ずっとパソカタしてて気づいたら日が昇り始めてる。一区切りついてどっと疲れたのでとりあえず寝るようにします。

2023年10月12日

2023年10月16日(月)

いろいろやっているが進捗が無さ過ぎて喫煙所で休憩してるとき手が勝手に「研究 なんもわからん」とかで検索してしまい研究が下手な学生の特徴を見てはあぁ自分だと落ち込むことをやってた。おハーブ枯れ散らかしますわね。うるせぇと自分に言い突っ撥ねる根拠のない自信とか自信を持てる根拠が欲しいよな。最近はポジティブになろうとすることを諦めて、ネガティブの底に微かにある希望を探している気がする。今日もなんも進まなかったなとトボトボと研究室を後にしたら外は金木犀の香りで漂っていたので一駅分お散歩して帰りました。

2023年10月21日(月)

なんか今日、なんかZoomでミーティングするけど都合が合わないから録画をしてくれと頼まれて、まぁ録画をしたんですよ。で、えーっと録画した動画データをなんかSlackにアップロードしたんですね。そしたらなんかSlackに自動文字起こし機能があって、なんか動画の内容が自動でなんかテキストになっていたんですよ。でまぁその文字起こしされたテキストはキレイな日本語に整っていないというか、なんかまぁ言ったら一音一音そのままを文字起こししているので、まぁ文字起こしテキストを見ていると「えっと」「まぁ」「なんか」だらけで泣いちゃいました。なんか減らないんですよね。まぁ意識していないというわけでもなくて、まぁなんか話す内容に集中するとなんかどうしても「なんか」がなんか出てしまうんですよね。えっと、直していきたいです。

↑もう忘れてそう。矯正します。

2023年10月27日(金)

日記を見返していると自分の状態がよく反映されていることがわかります。明らかに元気な時には小ボケを入れたり、ちょいと無理しているときは「疲れた」という表現をストレートに使ったり、自分でなんとなくわかっているつもりのものが文字として反映されています。せっかくメタ認知できる材料を収集できているので、カイゼンできるように努めないとですね。今日は疲れた。いったん寝ます。

ふらふらしつつも、自分の状態を日報から把握できるようになってきた。 沈んだ時に元の状態に戻せるように操作したいけど、それはまだまだ難しい。トリガーがわからない。

2023年10月29日(日)

今日は始発の飛行機で横浜にある母校へ行きました。家を出た時はまだ太陽が昇っておらず、月明かりに照らされていた神戸港はとても綺麗でした。

忙しい間を無理くり作って横浜にある母校の学園祭に顔を出して後輩や先生に挨拶をしてきました。専門時代は先の知れた未来を信じたくなくて、抗い続けるために自分を殺す生活をしていました。そんなふたばと青年は4年間学校に歯向かい続けていた。こんなことやっていても意味がないだろと学校に文句を言い続けていた僕はめんどくさい学生だったと思う。何度辞めてやろうと思ったことか。今思うと”正しさ”というものに拘りすぎていたのかもしれない。キレイゴトを並べて特待生をもらってからは、内部特待生の力を自分だけでなく他の学生に向けて使っていたのが自分にとって大きな影響を与えていたものになっていたと思う。おかげさまで母校に顔を出したら挨拶してくれる人が何人もいて、お世話になった人とたくさんお話したりして、戻ってきてもいい居場所になっているのかなぁと感じた。自分の居場所があるのはありがたい限りです。

2023年10月29日

2023年10月30日(月)

今日も始発の飛行機に乗りました。羽田から福岡へ飛び、天神で開催されるCSS2023に参加しています。CSSは昨年度も参加していたのですが、初めて学会に参加した去年はどの発表も正直なんもわからんという感想だった気がする。メモを取ろうとしても自分の知らないことがあまりに多すぎて、なんだかぼーっと発表を聞き続けていた記憶があります。今年はなんかちょっとくらいわかった気になれている自分がいます。この1年で技術のレベルが大きく上がったとはあんまり思えていないのですが、わかる発表は普通によくわかる。研究の発表に対して落ち着いて見れるようになっているのかもしれないと思えた。

福岡、ご飯があまりに美味しい。豚骨ラーメン食べやすすぎてびっくりした。天ぷらもうどんも最高でした。

2023年10月30日

2023年10月31日(火)

この1, 2週だけでも数回、自信を失いかけている人にソンナコトナイヨと言っている。本当にソンナコトナイヨと思っているんだけど、自分が口下手すぎて理論武装すらもしてあげられなくて、ただ首を横に振りながら気持ちの籠ってないソンナコトナイヨを言っている。

CSSでの発表を聞いていて、国際会議に通すこととか、革新的な研究をすることとか、自分には無理なんじゃないかというお気持ちになってきた。これは気分の波が下がっているからそんな思考になっているというのはあるけど、そんな自分に対してもソンナコトナイヨと言うことが難しいんだからそりゃ他の人にソンナコトナイヨと言ってあげられないわけだ。別に偉大なことを成すことだけが素晴らしい人生じゃないと(特に他人に対しては)思うけど、あー無理だと諦めてしまうような自分がいます。

10月30日~11月1日は福岡で開催された CSS2023 に参加していた。 学会なんだから楽しんでいたらいいのに、内心結構しんどかった。

2023年11月1日(水)

いや最近あんまりよくない調子だぞと思って、CSSに来ていたSecHackの先輩アシスタントをご飯に誘って相談させてもらいました。自分の存在意義とか、自分のやっていることに意味があるのだろうかと別に考えなくてもいいことを気にしてしまう。嫉妬や羨望の気持ちを抱くことなく、純粋な尊敬の眼差しで見ていたいだけなのになぁ。

MWSでスーパー豪華なパネリストがキャリアについての話されていた。自分のやっていることが意味があるのだろうか?と思ってしまう(これは大学の先生もそんな悩みを抱えていたらしい)けれど、それでいいらしい。 わかっているつもりだけど、僕にできることって、とにかく続けることだよなと思った。

2023年11月2日(木)

イカれた旅程も最後、夜行バスで博多から帰宅しました。洗濯を1回だけ回して、朝から大学に行きました。CSSで全然手につかなかったギョウムを必死でこなしながらカスと一生言っていた一日でした。平日3日吹き飛ぶと前後の調整がこんなに大変なんだなと感じています。薄々気づいてきたが、僕は結構な稼働をしているらしい。でも成果の無い真面目な自分って、惨めに見えない?

2023年11月4日(土)

食欲の無さと朝起きた時の暑さで夏バテみたいになってる。

SecHackの集合回が近いので、マンダラートをメンテナンスしました。 1週間くらい、日報の投稿するのを控えていました。マンダラートには、”あんまりネガティブな言動を発しないようにする”と書いているくせに最近はひどいものです。言霊になってしまうので控えたいよなと思って書いたものだけど、ネガティブな発言こそ自分らしいよなと諦めている節があります。ただネガティブな思考を記述するのはいいとして、それを見てしまっていい気分にはならない人もいるはずなの、最近は投稿するのやめておこうかなぁと感じていました。気にしぃである。

しかしマンダラートには”自分の弱さをさらけ出す勇気”とも書いてあります。日報を止めたら毎日何かするのが止まってしまいそうな気がするし、止めるくらいならさらけ出す方がいい気がする。おれっちは弱いんだから優しくしてくれヨと前面に出して、日報は隠れフォロワ―以外だれも見て無いやろ精神で投稿します。

7月26日と同じことを考えている。 いろいろ考えすぎちゃうけどその人間味があって良いと隠れフォロワーが言ってくれたので気にせず(気にはしてるけど)日報は続けることにした。

2023年11月18日(土)

日報を始めたのは昨年のSecHackの秋の集合回だと記憶しているので、今日でだいたい一年記念です。この一年でいったい僕は成長できているのだろうか、あんまり自信が持てなくてこれまでの日報を漁っていた。日報を振り返ったうえでの自己評価としては、うーん、あんまり進んでいないのでは?という感じです。MBSDのコンテストで優勝して、SecHackでしんどくなっちゃって、大学院に入ってからはその場しのぎの生活を半年間してしまっていたなぁ。どうしたら前に進んでいると思えるのだろう?

僕は優しさで取り繕った、中身は本当に冷たい人間です。近い領域に来られるととたんに冷たくあしらう振舞いをするのですが、その領域には自分が常に居るので、自分に対して異常に厳しいオタクになるのです。輝かしい人を見ていると、そうでない自分が対照的に惨めに見えてしまいがちです。おそらく自分にはまだいろんな可能性があるのだとどこか信じている自分がいて、そうはなれないのだと多方面から察してしまうたびに悩んでしまうのです。憧れの誰かになることはどう頑張ってもどう焦ってもなれないこととか、他の誰かを見ていてもしょうがないなと正しく認識することができるようになりたいな。たぶんそれが大人になることの良さだったり寂しさだったりするんだろうけど。

周りの天才たちと比べてしまう悲しきモンスターを守るための習慣化があるのかなぁと感じています。明日はどんな1日にできるかな。

また主なる神は言われた: ”人がひとりでいるのは良くない。

富士通羊羹ボーナスをいただきました。

2023年11月18日

2023年11月22日(水)

最近はただコメントするだけじゃいけないよなぁと考えています。”何か言わなきゃ”に囚われて、粗探しのように発言してしまっていたこともありました。コメントを受けた人は混乱するだけになってしまって、無理やり捻りだすことはあまり良いことではないのかなぁと感じています。だからわからないということはわからないと伝えたり、自分がどこまで理解できているのかを伝えたり、空気を読んであえてコメントしなかったり、もう少し高尚な立ち回りができるようになりたいです

2023年11月26日(日)

9:00前に寝て、起きたら18:00だった。返してくれオレの日曜日…とか思ってたけど0:00からカウントすれば今日も15時間以上パソコンに向かい続けているんだよな。”今起きました”投稿をしたらミーティング中であろうとある集団から連続でいいねがきて「ふたばとさん今起きたらしいよ」とZoomで笑われているのかなと思いながらシャワーを浴びていました。

今日は思索駆動に潜入して人材育成とは何なんだろうなぁとしんみりとしながら考えさせられた。いろいろとぐるぐる考えが回って一つ思ったのは、何かある特定の一つの答えを導き出さなくてもいいなと感じた。これまでの成果をうまくまとめるのもいいと思うし、通過点として使っていくのもいいと思うし、とにかく参加してくれた人が満足して終えてくれたらそれでいいよな。断片的な情報しか見ていない外部の人間に「予算に見合った成果は出ているのかどうなんだ」とか言われるかもしれないけど、「それでいいじゃねぇか」と突っぱねるのが大人の仕事だったりするのかなと思う(勝手なことを言っています)。なにより一番物悲しいのは、自分の足で歩んで吸収してきたすべてのことを、無駄だとか、自分はダメなんだとか、人やものの存在を否定してしまうことなんだろうなぁとは思う。傲慢は自分を下げるが卑下はコミュニティ全体を下げる。度を超える卑下は謙虚というものではなくなり、自分に対して発言しているつもりが自分のことを応援してくれている人をも傷つけてしまう。

いろんなものに揉まれていく中での得られてくるふとした気づきとか、磨かれていく感性を大事にしていきたいです。みんなでオモロイことやっていきたいよな。

2023年12月3日(日)

日曜日が秒で過ぎてしまっていてなんとかせないかんと思って20:00ごろにそうだ温泉に行こうと思い立ちました。調べてみると有馬温泉は三宮から片道30分で行けるということを知ったのでシュッと行ってきました。片道電車賃690円したけど。

有馬温泉は2回目です。1回目は高校生の時、ふたばと少年がまだ無限の体力を持ち合わせていた頃です。替え玉無料のラーメン屋さんで替え玉7回やってた頃です。大阪からママチャリで有馬温泉に行きました。南千里で集合して、石橋阪大前で写真撮影して、宝塚に向かって、宝塚から有馬温泉まで10キロ越えの山道をギアもないママチャリで駆け上がりました。坂がキツすぎて2時間半くらいかかったのを覚えています。 有馬温泉駅に着けば、駅の裏にあった駐輪場に自転車で来るバカヤロウしか停めないだろってツッコミながら停めたこととか、有馬川のところではしゃいでたこととかを鮮明に思い出して、7, 8年前に廻った有馬温泉街を地図も見ずに辿ることができました。

そんな当時の写真はまだ携帯に残っているので見返すこともできるんだけど、当時のふたばと少年は何も努力していないばかりに今よりもずっと希望に満ち溢れた笑顔をしていた。現実を見ることが正しいとかそういうことではないけど、少なくとも認識ぢからは著しく低かったと思う。

また7, 8年も経てば今の自分なんてお子ちゃまなんだろうなと感じながら、高校時代のふたばと少年に思いを馳せて、金の湯上がりのコーヒー牛乳をググッと一気に飲み干した。

2023年12月3日

2023年12月9日(土)

今日はSecHack365 Returnsでした。朝一で東京へ行き、終電で神戸へ戻るムーブをしていました。平気で往復3万円くらいかかるので、最近旅費すごいしまぁいいかとなっていたけど、行ってよかったです。

Returnsでトレーナーに感謝を伝えることができました。いや本当にできたかな。いざ話そうとするとなんかうまく言葉がでてこなくてしどもどしちゃったけど、そのための菓子折りであります。うまく感謝を伝えられなくても最悪お菓子突き出して「ありがとな!」と言えたらいっかと思ってたら割とそんな感じになってしまった。もうちょっと何言うか考えて臨むべきでした。

あまり多くは語らないけど世の中は自分が思っている何倍も俗っぽい。いやいやそれでええんかいと思ってしまうけど、事実世の中案外それでバランスが取れている。これでも今年はかなり肩の力を抜いて過ごせているけどまだまだお堅い御様子。不器用で意地っ張りで馬鹿真面目なあなたに幸あれ。

うまく伝えられたはさておき、1月の僕に立ち直るきっかけを与えてくれて、今日まで支え続けてくれた方たちにお礼を言えた。

いつもありがとうございます。

2023年12月9日

2023年12月10日(日)

朝起きて午前中のうちに仕事を片づけて、お昼はお寿司を食べて、部屋の掃除をして、課題をやって、ごはんを作り置きして、お昼寝して、研究して、これでいいんだよなという休日を過ごしていました。 今日は無水カレーのリベンジ第3弾をやりました。第1, 2回は水分が思ったより出てくれなくてカレー味のなんか水分が無いやつになっていたのですが、今回はめちゃくちゃ良い感じです。トマトの力をふんだんに使ったのでトマトの主張がとても強いです。いいんですが、もう少しスパイスが利いていてほしいなと感じたので、第4弾は市販のカレールウではなくスパイスから挑戦してみようと思います。

2023年12月11日(月)

昨日作った無水カレーではなく、何故かからあげが食べたくなってからあげを作って優勝していました。好きな時に好きなものを食べられるのが大人ってヤツです。からあげといっても、油で浸して揚げずに揚げ焼きのような感じで作るので使っている油の量はそんなに多くないはずです。

お店で食べるより全然ヘルシーやろと思いながらモグついていたのですが無事胃もたれになりかけています。好きな時に好きなものを食べられないのが大人ってヤツです。最近はもうトンカツには連敗してる。油そばは想像したら胃もたれする。大盛りを注文する勇気は無い。いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。ただしトンカツをいつでも食べられる経済力を持つ頃には胃はトンカツを受け付けなくなるんだ。

日記は自分の精神状態に影響を与えたような出来事をとりあげがちだったけど、もっと気楽に、なんならパソコンから離れたような話題を探すようになった。

2023年12月16日(土)

某誇る会の録画を見て、僕も誇る習慣をつけていかんとなと感じた。

マンダラートにあるように、今年度は卑下しないことを目標にして、それを強く意識して過ごせています。ただ誇る会を経て感じたこととして、「卑下しない」と「誇る」との両者の意味合いはぱっと見似ているかもしれないけど、「卑下しない」という「自分を下げる行為を”否定する”こと」と「誇る」という「自分の行為を”肯定する”こと」とは全然違うかもなと感じたということがある。ずっと前者のことばかり意識してしまっていたものなので、後者の肯定することを大事にしていきたいと思った。

自分の得てきた経験が何に繋がっていくのかはわからない。後からその本人だけが点と点を繋ぐことしかできない。ある地点における結論というのは、そこに至るまでのシンプルな道のみで構成されているわけではなく、発生したイベントや辿ってきた逡巡すべてのものがたまたま存在して何らか寄与して終着点を構成してくれる。だからあらゆる通過点を褒めていく必要がある。 せっかく僕が自分の思考の変遷を辿れるように日報は続けているのだから、やったことに関しては自信を持てるようになりたい。他者が誇りに思っていいんだよと言ってくれたとしても自分の心の奥には響いてくれないので、自分でどうにか変えていくしかない。

ところで、今日の僕の誇れることはなんですか?う~~~ん、お昼寝して睡眠負債を返済していたことばかりが浮かびます。簡単に誇れるならもっと楽しく生きてるわなという感じです。褒めるためのハードルを下げて、ぼちぼち誇っていきます。

2023年12月18日(月)

昨日わたくしは季節柄の挨拶で「12月なのにこんな暖かくていいんですかねぇ令和ちゃん」と発言したのですが、今日からいきなりゲキサム週間らしい。令和ちゃん!!!

研究室も暖房が直に当たる場所だと顔当たりはぽかぽかしますが、かなり足元が寒い。ひざ掛け的な something が求められます。家じゃ絶対できない eval(4 + 24) + ‘℃’ の強にして数時間暖房をつけるといい感じに足元も暖かくなりました。でもちょっと寝るのに良すぎる気温になってしまって軽く気絶した。

誇る会に引き続き影響を受けています。意識しようとしてもすぐ忘れてしまうので、文字として残して積み重ねていけるよう試験的に「今日の誇ること」コーナーを設けました。

日報に「今日の誇ること」コーナーを設けるようになる。ただこれがかなり難しい。 何かを誇ろうとすることに何時間もかかって結果睡眠時間が減ることになってしまっている。誇り慣れたい。

2023年12月22日(金)

今週はポンコツだったなぁ。今日はなぜか上着を着忘れて外に出てしまい、帰りが地獄だった。さすがに日に日に冷えてきている。僕の中のエルサは先週「少しも寒くないウェイ♩」と言ってたはずだが今日のエルサは平気で寒がってた。 今日の夜ご飯何作ろうかなと思いながらスーパーへ向かったら今日が冬至であることを知りました。季節の行事を楽しむことは割と手軽に感じられる幸せだったりするよなと思い、ゆずを購入しました。でも自分でゆずを買ったのはおそらく初めてで、大根とか白菜との親和性は高そうだけど具体的に何を作ったらいいのか全然浮かばなかったです。いろいろ調べているとゆず塩ラーメンが目に留まったので自作ゆず塩ラーメンをしました。初めてにしてはいい感じだったので就活を辞めてラーメン激戦区に出店しようと思います。

2023年12月29日(金)

コミュニティを断つことは簡単、でもコミュニティを維持すること・居続けることには人やコミュニティによっては努力が必要と感じるかもしれない。そのコミュニティに強い否定的な感情を持っているわけではなく、単に唐突に人間関係を断ちたくなる気持ちはよくわかる。すべてがどうでもよくなってくるよな。でもコミュニティに居続けることに意味を求めようとはしなくていいし、周りはただ居続けてくれるだけで安心するもんです。いつの日か気が向いたら顔を出しに来てくれたらそれで十分なんだよな。

僕の考えすぎか、向こうの考えすぎか、あるいはそのどちらでもあるかわからないけど、一人になっちゃだめですよ、いつでも戻ってくるんやで~と声をかけておいた。


2023年を通じて、精神的な成熟度はかなり高まった気はする。 自分をうまく乗りこなすために、いろいろ試行錯誤する一年だった。

マンダラート2023

マンダラートを見ると、できるようになったことは結構あるように見える。 でもできなかったことはとことんできなかった。これは時間が解決してくれるようなものではない気がしていて、またいろいろとやり方や根本の考え方をアップデートしていかないと一生できないままになる気がする。その気づきを与えてくれた。

マンダラート作成時の目標が習慣化されて、次なる目標も芽生えてきた。 まず2024年の上半期は、自分を褒めて誇る習慣を身に着けていきたい。どうせまた波の激しい日常が待っているんだろうけど、自分を護ってくれるのが習慣化の力です。

富士通羊羹を食べて、全身を習慣化の鎌足にしていこう。

一生 SecHack します。


2024 年もお世話になります。

みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。